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【小説】真実湯のものがたり ~第17湯 大工の体調管理~

【小説】真実湯のものがたり ~第17湯 大工の体調管理~

旅館、真実湯(まことゆ)の湯守(ゆもり)をしとります、ゲンといいます。 よく温泉に入ると肌にいいとか、病気が治った、なんて話を聞きますがね、温泉の本質はそういうことじゃあないんですな。 私は...

7月12日、13日 「リフォーム産業フェアーin東京ビックサイト」 に出展します。

7月12日、13日 「リフォーム産業フェアーin東京ビックサイト」 に出展します。

7月12日、13日に開催される「リフォーム産業フェアー」に出展します。会場は、東京ビックサイト東1 10:00~17:00 今回の展示の出展意図は 「バスルームを通じて、日本人の感動力を取り...

木の浴槽に感動!

木の浴槽に感動!

一昔前、日本のお風呂の浴槽は、「天然の木」が結構多かった。 風呂桶屋さんも街に必ず存在していました。 今は、〇〇風呂店の看板だけが残っているのをたまに見かけます。 私たちフリーバス企画が、創...

News
2016/07/14
新着! 【小説】真実湯のものがたり 第17湯 大工の体調管理
真実湯のものがたり、大工の体調管理 ちょっと体に違和感がある。そう感じる日々の連続じゃないですか?なんかだるい、変な感じ…これは病気じゃないですよね。よって仕事を休む理由にもならないし、病院に行く理由にもなりません。多くの人が寝れば治ると毎日思っていることでしょう。 病院に行かないと大変なことになるぞ!と言いたいわけではないんです。今回お話するのは、このちょっとした違和感をちょっと変わった方法で修正しているお客さんがいたもので、紹介します。 そのお客さんが真実湯に泊まりに来たのはちょうど梅雨の時期。観光のお客さんが減る時期なんですが、やっぱり気圧の関係なんでしょうかね、身体の節々に痛みを抱えるかたが増える時期なんですよ。 ご察しの通り、温泉に浸かってしばらくのんびりして「身体が軽くなったよ」と言って帰っては行くんですがね、やっぱり毎年痛い痛いと言って泊まりに来るんです。私は医者じゃないですから、根本的に痛みを取り除くことはできないとはいえ、毎年つらそうな顔を見るのもどこか、晴れない気持ちになる…そんな季節ですよ。あまり好きではないですね、梅雨は。
2016/07/05
7月12日、13日 「リフォーム産業フェアーin東京ビックサイト」 に出展します。
7月12日、13日に開催される「リフォーム産業フェアー」に出展します。 会場は、東京ビックサイト東1  10:00~17:00 今回の展示の出展意図は 「バスルームを通じて、日本の感動力を取り戻そう!」です。 戦後から続く、規格型大量生産品が長らく日本の住宅機器として当たり前のように 採用されていました。 日本人、総横並び意識です。 そこには、個々人の創造性を発揮し、家を作りあげていく感動力が 大木の日本人にとって、希薄になってきたんじゃないかと・・・・・・ 私たちは常に考えておりました。 そこで、私たちが提供する「バスルーム空間」で日本人の感動力を呼び戻そうという趣旨です。 なんとも、壮大な、独善的な、挑戦的なものですが、きっと楽しんでいただけると思います。 バスルーム空間の展示は、フリーバス企画とモルタルアートさんのコラボレーション展示です。 柔らかな浴槽「ソフトバス Largo」を設置し アンモナイトの化石が露出する地層を壁にしたバスルーム空間です。 もう一つの展示品は、日本初展示の「アクリルアートパネル」です。 フランス リヨンよりやってきた製品です このアートパネルはLED照明をセットした、クリアなアートパネルです 住宅・店舗・ホテルの内装として使用できます。 ホテルのロビーの装飾として如何でしょうか? 住宅の中では、キッチンパネルにどうでしょうか? アクリルは傷も付きにくいのでお掃除が簡単です。 キッチンパネル・タイルにもう一つの選択肢になると思います。 また、防水性にも優れているので、浴室やシャワールームの壁にも 用途の可能性があると思います。 私たちフリーバス企画は、素材アピール商品からの脱皮を考えていきたいと思っています。 小さな、狭いブースですが、是非、足をお運びください。 宜しくお願いいたします
2016/06/02
新着!【小説】真実湯のものがたり ~第16湯 お受験湯治~
旅館、真実湯(まことゆ)の湯守(ゆもり)をしとります、ゲンといいます。 よく温泉に入ると肌にいいとか、病気が治った、なんて話を聞きますがね、 温泉の本質はそういうことじゃあないんですな。 私は長年、お湯と向かい合って、はいられたお客さんと話し合って、 いろんなお風呂の側面っていうものを見てきたんですよ。 それでは、真実のものがたりをお話ししましょう。 人生にはいろんな「転機」がありますな。 「就職」「結婚」「死別」… ことの大小はどうあれ、突然のこともあれば、長年準備して迎えることもあります。 人生最初の転機……受験ではないでしょうか。 受験と湯治、一見相反するようですが、実のところどうなのか。 実体験する機会があったのでそのお話をしましょうか。 真実湯は宿全体の貸切もしています。 研修の合宿やサークルの合宿なんかで利用されていますね。 今回貸切のお客さんは小学生、えーと、塾ですね。 中学受験をする小学生が20人、講師の先生が5人で泊まりに来ることになりました。
2016/05/30
和風マンション浴室リフォームしました
今回のご依頼は、築30年以上たつマンションの浴室リフォームでした。 マンションのリフォームなので漏水対策には神経を使いました。 既存の天然木も使いながら、お客様にはご満足いただきとても安心しました。 最近は、既製品のユニットバスをリフォームに採用する方がほぼ100%です。 バスルームにこだわるお客様に提案する場合、タイルや天然石の知識、それらの納まりがどの様になるか。お客様の要望する設備機器や素材が、バスルーム(浴室)で仕様が可能か?安全性はどうか?最終的にトータル的に美しいバスルーム(浴室)を完成できるか?この様なバスルームコーディネーターと言うべき提案が出来る人間が非常に少なくなっています。 我々、フリーバス企画のスタッフは、豊富な現場経験、商品知識を有しております。 ちょっとした提案が、お客様のバスタイムを至極のものにすることがあります。 私たちも、新しくチャレンジする態度を忘れず、お客様の満足する「創作バスルームシステム」を作り続けたいと思います。 毎日繰り返す入浴タイム。 ご家族にとって、楽しく、安全な空間になるよう私たちも日々勉強です。 そして、バスルーム空間が一番の場所と喜んでいただけるよう頑張ります。 「日本のお風呂空間を幸せ空間に!」私たちの願いの一つです。 これからも、オンリーワンのバスルームスタイル創りに頑張ります。 私たちの仕事は、ワクワク楽しいバスルーム空間を創ることです。
2016/05/04
【小説】真実湯のものがたり ~第15湯 真実湯がテレビにでます~
旅館、真実湯(まことゆ)の湯守(ゆもり)をしとります、ゲンといいます。 よく温泉に入ると肌にいいとか、病気が治った、なんて話を聞きますがね、 温泉の本質はそういうことじゃあないんですな。 私は長年、お湯と向かい合って、はいられたお客さんと話し合って、 いろんなお風呂の側面っていうものを見てきたんですよ。 それでは、真実のものがたりをお話ししましょう。 最近はテレビもネタが尽きてきたんでしょうな、 いままでテレビになんて出たことはなかったですが、真実湯がテレビで紹介されることになったんです。 しかも同じ週に別の番組で3回も。 5月の大型連休も近い日程でしたから、そういう旅行喚起のタイミングだったんでしょうな。 撮影の日は女中さん達がいつもより濃い目に化粧をして、 社長は普段着ない背広、男の従業員は整髪料を塗ったりで、地味な旅館が少し華やかになっていましたよ。 「ゲンさん、いつもと同じなのあんただけよ」なんて言われたりね。 「でるわけじゃなしに、きれいにしたってしょうがないよ」何回言ったことか。 最初の撮影は温泉をめぐる番組。レポートする女性もスタッフも、 温泉の撮影は慣れているようで、 ロケバスから降りたその時から素足にサンダルだったのが印象的でした。 湯船に浸かっているところも撮るということで、その様子を見せてもらいました。 「ちょっと熱めのお湯で、肌触りがさらっとしていますね。 これは両親の結婚記念日にでも連れてきてのんびりしたい。 静かな環境に良質な温泉だけで十分です!」 続いてはお笑い芸人さんの旅番組。 前の番組はスタッフさんが6名に対して、ディレクターさんとカメラさんの2名。 いやそれが悪いわけじゃないんですよ。びっくりしたってだけです。 台本なんてなく、宿に着いてからずっとカメラを回して、芸人さんがその場で見たものを紹介していきました。 湯船に入った感想は… 「あー!気持ちいいねー!贅沢ですよねー、昼間から温泉浸かってね 。一人で温泉っていうのも、笑い取らなくていいから気持ちが楽だよ(笑)。 熱めのお湯がピリッとして、顔にかけるとさっぱりした感じがしますよ。」 最後の撮影は観光課がつくる映像の撮影ということで、顔なじみの職員の方々がきました。 みなさん靴下のまま浴室に入ろうとして私に止められていました。 「トロッとした感じの手触りに、いつまでも入っていられるような適温。 自分自身と向き合って、悩み事が解決すると伝わる真実湯の温泉です。 散策の休憩ポイントとしてぜひご利用ください。」 ……… やっぱり放送されたテレビを見てみても、誰一人真実湯の人は映らず。 わかっていてもみんながっかりしていました。 私はこの3つの番組のコメントを聞いてハッとしました。 普段温泉と接してはいても、私一人の主観で温泉を見ているに過ぎません。 入っている人の感覚を聞く機会は意外と少ないんですよ。 温泉を紹介するのはまず、万人に共通する「感覚」を紹介するようですな。 見たまんまの景色や、温泉の色、においとか、ですか。 続いて「感想」が入ってきます。 今回の場合は「両親の結婚記念日に連れて来たい」「一人で温泉は贅沢」この辺は入った人が思ったことです。 だいたいこの辺を紹介するようですな。 あとは「事実」。最後の観光課のかたは「感覚」と「事実」を伝えていました。 これらを深堀しながら組み合わせて使う…いやぁ難しいですよ。 しかも紹介する温泉に入るのは初めてときた。本当に難しい… 私がそう思うのは、今回の3人は、お湯に触った感想を「熱めのお湯でさらっとしている」 「熱めのお湯がピリッとしてさっぱりする」「トロッとした感じで適温」と言っていました。 みなさんはこれをそれぞれ違う感想を言っていると思いますか? 私に言わせれば、みなさん正確な感想を言っています。 温泉は当然決まった温度で湧いていません。外気によって変動しますし、雨が降ればまた変わります。 その上人の手でお湯張りをしますから、若干の誤差もあります。入る人の感覚もありますよね。 肌触りもそうです。 乾燥肌、脂性、身体を洗ってから入ったかどうか、 お湯張りしてから時間が経ってから入ったか、浴室の湿度等で感じ方は変わります。 正確な感想を言っているというよりも、正解がないといったほうがいいですな。 自分なりに伝えることを考えると、大事なのは「感想」になってくるわけです。 最初の女性レポーターさんは視聴者に使いかたの提案をしていました。 「両親の結婚記念日に連れて来たい」という、御歳を召したかたにぴったりだと感じたのでしょう。 お笑い芸人さんは一人温泉という環境を「贅沢、笑いを取らなくていい」と、 本音を話すことで視聴者の笑いを取ろうとしたわけですな。 説明するのもなんですがね… そう考えると、温泉に入ったときに生まれてくる言葉っていうのは一期一会ですよ。 それをうまいこと捕まえてお茶の間に届けるのが彼らの仕事、そんな職人魂を感じましたな。 あ、観光課のかたがたはちょっと違いますよ。魂じゃないですね。 みなさんが温泉に入ったときの感覚も唯一無二のものです。ぜひ忘れずに、大事にしてください。